比較したハウスメーカーの話
我が家は展示場を歩き回って住友林業と契約に至ったわけですが、いくつか検討したハウスメーカーがありました。
・タマホーム
・栃木ハウス
その中でも実際に間取り等の打ち合わせを行ったメーカーはタマホームとヘーベルハウスだけでした。
そもそも家づくりを検討することになって、家のこだわりといえばインナーガレージしかなかったので、平屋なのか2階建てにするかなど特に決まっていませんでした。
いろいろ資料と取り寄せて検討する中で
・ローコスト
・間取りの自由が利く
・かっこいい見た目
・耐震性等の自然災害への強さ
等を合わせて検討することとしました。
そのなかでタマホームはローコスト、間取りの自由が当てはまったので話を聞いてみることにしました。
(本当は展示場に来場予約して打ち合わせを行うとQUOカードもらえるからという不純な動機もあったりします)
まずは会社概要
商号 タマホーム株式会社
売上高 2,019億円 (2020年5月期)
こんな感じです(超適当)
QUOカードのために展示場の来店予約をしていざ出陣
担当はぴちぴちの20代半ばくらいの青年でした。
展示場の中の様子をいろいろ案内されて、さていよいよ間取りの打ち合わせとなった時に、彼の上司であろう方が紹介されました。
正直青年の説明は、説明書をただ読み上げているだけで「ふーん」という感じしかせず、少し突っ込んだ質問すると「あ、ちょっとそこは分からないですね・・・」といった感じで、少し不安を覚えていたのですが、上司であろう方は経験も長いということもあっていろいろと教えていただきました。
初回は
・土地の詳細を教えてください
⇒住所を伝える
・希望の間取りはありますか
⇒インナーガレージ付きで、平屋・2階建てのこだわりはない。部屋はインナーガレージ+4LDK(一部屋は和室)が希望
・予算はどの程度でしょうか
⇒希望していた予算から-500万円少なく伝える
というありきたりな内容を話して、伝えられるところは伝えて次回の打ち合わせの日程を決めて終了しました。
そして2回目の打ち合わせ時に、土地の詳細と間取りと概算金額をいただきました。
ローコストということで予算は少なめにお伝えしていたので、無茶ぶり激しいなと思われていたかもしれませんが、概算金額見て驚愕
しっかり、当初予定していた金額(伝えた予算から+500万円)で見積もりを出してきました(笑)
おいおいおいおい、青年よ。あなたエスパーですか?
開口一番に「すみません、ご希望された間取りを実現しようとするとどうしても予算をオーバーしてしました。」
そりゃそうですよね。
んで、タマホームから出てきた間取り案としては、インナーガレージと4LDKの二階建ての案。
1階はインナーガレージとLDK+和室
2階は、3部屋
当初は、まぁ悪くないかなっていう感じだったので、あれこれ要望を伝えてまた次回間取り案と予算出し直しますということで次回持越しに。
伝えた要望案としては
LDKはストレートがいい
リビングからガレージを見渡したい
ベランダorバルコニーは広めがいい
もっと細かいところがあったと思いましたが、主なところはこのようなところでした。
ほんで、2回目の打ち合わせとなって、1回目の間取り案に対して希望をお伝えした内容
を反映させました!こちらです!とくとご覧あれ!!!
という感じで自信たっぷりに出してきたのですが
正直、ん???って感じでした。
LDKまっすぐじゃないじゃん
インナーガレージどこからのぞけます?
バルコニー1.5畳って広いか?
んで、概算金額も少々アップしている
と、こんな感じで青年にイラっとしてしまいました。
(すまん青年よ。。。)
上記の内容を伝えたところ、青年の上司からあれこれできない理由や金額がアップした内容を説明してもらい、金額のところは、キャンペーンやっていて通常200万円程度のオプションが今だと標準でついてくるのでこのあたりで調整いただけないか。的な感じでした。
この時点で、タマホームへ求めていた
ローコスト
自由の利く間取り
に魅力を感じなくなってしまっていたので、お断りの連絡をしました。
あと、これはタマホームだからというわけではないのですが、担当する営業マンは重要だなと思いました。
打ち合わせは何度か行っている中で、青年の上司が同席せず、青年のみの打ち合わせの時は非常に不安を覚えました。何の不安?それは、今後何十年と付き合っていく中で、この青年に任せられるかという不安です。
初めて展示場に行ったときに覚えたあの不安。。。そう、この人に10質問すると8は持ち帰るという不安。
何もわかっていないんじゃないか?もし緊急を要するトラブルがあった場合も持ち帰ってもたもたするのか?
笑ってごまかすところじゃないだろ!というくらい、わからない質問をした場合は、愛想よく振舞ってごまかされた気がしました。
これはタマホームが悪いというわけではなくこの営業マンと私の考えが合わなかっただけなのですが、タマホームはここでお別れとなりました。
続く。