すみりんで平屋のおうちを建てる話

自己満足の忘備録ですがどなたかのお役に立てることを祈って…

比較したハウスメーカーの話②(明けましておめでとうございます)

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

 

年末年始にかけて公私ともに忙しく更新できる時間がありませんでしたが(という言い訳・・・)、今年はいよいよおうちが完成する予定なので、いろいろ更新できればいいなと思っています(やるやる詐欺に注意します)

 

さて、比較したハウスメーカのお話し第2弾ということで、今回はへーベルハウスで検討した内容を書いていきたいと思います。

 

本題に入る前に、簡単に会社概要は以下の通りです。

社名 旭化成ホームズ株式会社

所在地 〒101-8101 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング

設立 昭和47年 (1972年) 11月

資本金/売上高 32.5億円/6,047億円 (平成31年3月期連結)

従業員数 7,198人(平成31年3月末現在・連結)

HP 

www.asahi-kasei.co.jp

 

展示場へ見学に行く前に簡単に調べた時の印象としては

・坪単価は高い

・鉄骨の家

・災害に強い(2015年9月の豪雨で鬼怒川の堤防が決壊した時に、白い家が一軒だけ流されずに助かったことで話題となった)

と、こんな感じの印象でした。

 

今後一生住み続けるであろう家でもあるから、地震や雨の災害のニュースを多く耳にするので、多少高くても災害には強い家がいいねという話を妻ともしていました。

この点では、検討していたハウスメーカーの中では頭一つリードしていた感じです。

 

日展示場を見学に行くと、新卒の方に案内してもらいました。

私たちが見学に行った展示場は2階建てで、1階部分は実際の生活を意識した間取りとなっていて2階部分の大半は、へーベルハウスの強みでもある災害への強さを実感できる展示物や説明動画が映されていました。

案内をしてくれた方の説明では

・災害への耐久性は日本屈指であると自負している

・へーベルコンクリートでできている外壁は、地震・洪水・火事とあらゆる災害を意識して開発されているため、自信のある商品である

・鉄骨(ハイパワード制震ALC構造)の家で、地震にも強い

・他社の鉄骨の家でも、床部分にあたるところは木で組み立てているところが多いが、へーベルハウスでは、床部分にあたるところもコンクリートで組み立てる為、木の場合よりも、強度や耐久性はダントツである

簡単にまとめるとこれらのことを説明いただきました。

また、建築中の家で、へーベルコンクリートの耐久性についてとハイパワード制震ALC構造を実際に見ることができました。

特にへーベルコンクリートの耐久性については、説明を受けている間の1時間、ずっとガスバーナーで火を当てていた場合に、その内側の断熱材の様子を、通常の外壁とタイルの外壁と比較したものでした。

通常の外壁では、完全に火が内側まで通ってしまい、断熱材が黒焦げとなってしまっていました。タイルの外壁も同様に、タイルは剥がれ落ちて、内側の断熱材は黒焦げとなっていました。しかし、へーベルコンクリートは、外側こそ黒く焦げているものの、内側の断熱材は全く様子は変わらずといったところでした。また、コンクリートの内側を触ってみても、ほんのり温かいのみで、ほとんど熱を通していないことが実感できました。

 

一通り説明を受けて、昨今の過去に例のないような自然災害のニュースを多く見るようになってきたこともあり、やはり災害に強いに越したことはないという気持ちは夫婦ともに変わらなかったので、間取りの要望と見積もりを出していただくこととしました。

 

そして第一回目の打ち合わせで驚愕の内容が出てきました。

要望としては

・ビルトインガレージ(車一台、バイク2台を縦に並べたい)

・直線のLDK

・ガレージ含めて40坪程度

・平屋 or 2階建てのこだわりはない

・予算

をお伝えしていました。

 

内容としては

・ビルトインガレージ(車1台、バイク2台が横並び)

・L字型のLDK

・ガレージ含めて34坪

・平屋

・伝えていた予算の10%オーバー

といった内容でした。

 

打ち合わせする前までは、多少予算オーバーしても頑張ればどうにかなるかな、と思っていました(というのも、予算は実際想定していた金額よりも少し少なめにお伝えしていた)

が、、、、、、、、、、、、、

見事に裏切られた気分になりました・・・

平屋以外の要望はどれも満たしてないですよ(しかも平屋にこだわっていたわけでもない)と心の中で突っ込みを入れて、営業の方に次のことをヒアリングしました。

今の予算で広げることはできないか?

仮に要望通りの間取りを取ると金額はどの程度上がるか?

また、現状から勉強はできないか?

 

返事としては

 

現状の予算で今の提案がベストだと考えていて、広げた分金額も上がってしまう

予算から30%くらいはみ出る

原則当社では勉強はしていない。追加提案のサービスとかはどうにかできる可能性もあるが、それも実際に契約して上席の者と相談しないと確約はできない。

 

といった返事でした。

 

高い、値引きは一切しないという噂は耳にしていたので、想定通りの回答でした。

しかし、災害に強い家とはいえ、他社よりも間取りは狭くて金額は高い(この時点で3社の見積もりをもらっていました)ということがどうもネックとなりました。

また、いろいろ調べていると、コンクリートでできていることから冬は寒く、夏は暑いという話を多く聞くようになったこともマイナスポイントが高くなってきました。(この点はへーベルハウスの従業員は頑なに否定しており、私も実際に数値等で確認していないので真偽は定かでないです)

そして災害のリスクについてハザードマップを確認するなど自分なりに調べて

・付近の河川の氾濫等による洪水のリスクはかなり低い

・建設予定の土地の付近の家との距離は、西側は現状畑で何もなく、その他の方角の家とはそれなりに距離も確保されているため、仮に付近の家が火災になったとしても、燃え移るリスクは少ない

・地盤に関しては、東日本大震災震度6強)の時でも、付近で倒壊した建物や液状化した場所もなく、せいぜい外壁に少しひびが入った程度の被害(もちろん家の中での被害はそれなりにあったところはある)

と、これらのことを考慮すると、災害に強いに越したことはないが、最大級に警戒する必要もないのでは、という考えが強くなってきました。

家としての機能も考慮したいが、家の大きさ(間取り)も捨てがたく、どこを妥協できるかという所を考えた結果、災害に対してそこまで考慮する必要はないとの結論に至り、お断りさせていただきました。

やはり、極狭地で四方が家に囲まれている中で建てる家に強いといったイメージで、私が建てる田舎の土地には、少々オーバースペックな感じが否めませんでした。

 

以上が、へーベルハウスで検討した内容となります。

次回は見積もりは取らなかったものの、検討したハウスメーカーのお話をしたいと思います。

こうご期待!!!

(いつの更新になるか)